そして死ぬかもしれないのだと言う。
私は死のうと考えています。中国籍の男性に、あるVTUBER事務所「H」を2022年に売却しましたが、この男性から脅迫と、2000万以上を未払い、そして4000万の泣き寝入りを強要されています。 pic.twitter.com/zftLYQGwJo
— エイレーン (Eilene) (@BitYoutube) 2024年2月9日
小学生の頃、エイレーンの動画はよく見ていた。下らない下ネタ、不謹慎ネタ、尖ったギャグ、全てが当時の私には新鮮で面白く映った。間違いなくエイレーンは今の私を形作った一人であり、大切な思い出である。ミライアカリのためにメインチャンネルを生贄に捧げたことも、少し寂しくは思ったがこれもエイレーンの新しい門出だからと祝った記憶がある。それから色々とあってエイレーンが表舞台に出ることもほぼなくなり、出たとしても案件動画であったりという沈黙の期間があった。(他VTuberのプロデュースをしたりはあった。エトラとか。アニメ企画やると言っては頓挫してを繰り返していた時期でもあった。)
沈黙が明けてきたのはあおぎり高校でのカメオ出演からであっただろうか。VTuber用の撮影スタジオを貸し出したりだとか、エイレーンプロデュースのVTuberとのコラボだとか、果てはエトラのあおぎり高校一時加入などなど。そしてようやく最近になって、以前に近いような漫才動画をエイレーンは投稿するようになったのだ。
その直後にこれだ。
裏舞台のことはあまり言ってこなかったエイレーンだったから、問題自体はもっと以前からあったのだろう。だけれどもそれを受け取る私にとっては余りにも唐突で……少し辛い。
エイレーンは企画頓挫常習犯だ。だから疑う人がいるのは分かる。実際私も一瞬疑ったが、エイレーンの言葉にはいつも嘘はなかった(と私は思っている)。企画を頓挫させてはきたものの、いつだって本気であったのは知っている。だからずっと応援してきたのだ。それがこんな風に終わるのか。
病気でもう幾許もないのか、それとも本当に自殺するつもりなのか。或いは殺されるという確信があるのか。
こんなことを書いている今も、エイレーンは不穏なことを言い続けている。
脅迫を受けた後から、薬を飲まないと生きていけなくなりました…
— エイレーン (Eilene) (@BitYoutube) 2024年2月9日
薬の効果が薄れると死にそうになります。誰か助けて欲しいです… pic.twitter.com/5IUtEbzNFR
最近セクシー田中さんの原作者にとても共感ができます。
— エイレーン (Eilene) (@BitYoutube) 2024年2月9日
もし私の小さい命で、少しでもこういった手口がある事が世間に知れ渡り、今後の被害が減るのであれば、それもいいかな、と考えてます。
やめてくれエイレーン。
お金を集める方法くらいいくらでもあるはずだ。ファンに頼るのでもいいし、何だっていい。例えお金が返ってこなくても、現状を良くできる手立てはあるはずだ。そんな諦めたような口ぶりでいないでくれ。死なないでくれ。傷跡を残すことに必死になっているエイレーンを見るのはとても辛い。
募金でもいい。何かアクションを起こしてくれれば、ファンは応えてくれるはずだ。少なくとも私は応えたい。