コユウダラ雑記

 自らの満足のために不定期に書き込むものであるから、過分な期待はしないでもらいたい。

君は『忘星のヴァリシア』を見たか

見ていないのならば今すぐ見るのだ。

名古屋大須のぼっちい劇場、大須シネマで上映中だ。近くに立ち寄るならば見るのだ。つべこべ言わずに見るのだ。出来の良し悪しは気にするな。ともかく見るのだ。

 

脚本は粗い。

作画はダメ。

アクションシーンは何がどうなってんのか分からん。

謎抽象描写を多用するが必要性を感じられない。

結論30分も尺は要らん。

 

例え御世辞にも褒められたところがなくとも、それでも見るのだ。夢追い人の無謀な挑戦を見るのだ。YouTubeに公開してお茶を濁すだけでも十分なのに、彼(或いは彼女)は小規模ながら劇場でソレを垂れ流したのだ。

未だに自分の作品1つ売ったこともない私からしてみれば大した度胸だ。クソ勇気だ。尊敬に値する。

 

だから見るのだ。

 

「名古屋にまで個人製作のアニメなんざ見に行けるかよ」と思う人もいるだろう。だが安心してほしい。大須シネマでの公開終了後、YouTubeにて期間限定で配信されることになっている。

 

www.youtube.com

 

上の埋め込みから待機所に飛べるようになっている。さあ是非とも見るのだ。逃げ場はない。君はこれを見るのだ。私と同じ苦しみを味わい、それでも続きを期待しろ。

俺は貴重なバイト代から捻出して(とは言っても1000円だが)見たのだ。ただで見れるならば見ておくべきなのだ。そして見て、クラウドファンディングに金を突っ込め。そして二章公開を実現させろ。

俺は二章を見たい。出来の良し悪しはどうでもいい。ただその挑戦がどんな結末を迎えるのかが見たい。だからこの作品はここで終わるべきではないし、作者には頑張ってもらわねばならない。

そのために金を落とせ。

100万円をクラファンで募集している。

正直な話、100万でアニメが作れるわけがない。それでも奴はやると言った。ならば100万で出来るのか、私は見てみたいと思うのだ。

 

camp-fire.jp

 

追記(2023/07/04)

俺もやったんだからさ